大学留学の費用比較

マレーシアツイニングプログラムの魅力

日本国内の大学進学率は年々上昇を続けており、今や高校卒業者の2人に1人は大学へ進学する時代です。社会全体でグローバル化の大きな波が押し寄せる中、世界に通用する人材の確保は多くの企業にとって急務となっていますが、大卒が珍しくなくなった社会において、求められるのは学歴だけでなく人間性や様々なスキルが重視されるようにもなってきています。そのため、海外の大学進学に対する関心も一層高まりを見せており、欧米だけでなくアジア方面への留学も盛んに行われるようになってきています。

かつては海外の大学へ行きたい気持ちがあったとしても、費用面が大きな障害となってしまったり、現代のようにインターネットで簡単に情報を集める方法がなかったりして、留学を実現できるのは一部の人達だけと思われていました。しかし、今では欧米だけでなくアジア諸国にまで留学先としての選択肢が広がっていることもあって、かなり安く海外の大学留学を果たせるようになっています。

留学にかかる費用は当然学費だけに留まりません。長期間生活をしていくための生活費やお小遣い等も、大きなウエイトがかかります。以下は、留学先として人気のある国々で1年間にかかる費用を比較したものですが、大学留学にかかる費用の内訳を見ると、学費の占める割合が最も大きくなっています。費用は選ぶ大学によってそれぞれ違いがありますが、全体的に費用が高い国と安い国があることは確かです。
※費用は為替の変動等によって前後する場合がありますが、いずれの費用も同条件での比較となっているので、価格差のイメージは変わりません。

1年間の大学留学にかかる学費と生活費の合計

大學留学の費用

アメリカやイギリスなど、昔から留学先として定番の国々の大学へ進学するとなると、上記にある通り学費だけでも最低年間200万円超はかかるということになります。特にアメリカの学費は年間400万円近くにもなり、日本の大学の学費の3年分にも相当する金額となっています。

アメリカに比べると年間費用が少ないイギリスでは、物価が高いということもあって生活費は他の国々より多いのが特徴です。また、人気のオーストラリアの学費も270万円とイギリスより100万円以上多くなっています。年間の学費が200万円以下になっているのが、カナダ、シンガポール、マレーシアですが、比較した国々の中でも圧倒的に安いのはマレーシアです。アメリカの生活費はある程度イメージ通りかもしれませんが、そこにシンガポールが同水準で並んでいるのは意外に思う方もいらっしゃるかもしれません。アジアは何でも安いと考えられがちですが、シンガポールの生活費は学費とそれほど変わらない額になっています。

大学卒業までにかかる費用

国名 合計費用
アメリカ 2,140万円
日本 1,100万円
マレーシア 390万円

学費と生活費に渡航費も合わせて比較してみると、一番費用のかかるアメリカに4年間留学した場合で合計2,140万円、マレーシアの場合は合計390万円と、家と車ぐらい大きな差が出ることがわかります。大学進学のために2,000万円以上の費用を用意できる家庭ばかりではないかもしれませんが、380万円の学費は日本の大学に4年間通うよりもはるかに安いぐらいなので、より多くの人々に海外の大学留学の入り口が広がるということになります。

例えば、日本の大学に実家から通う場合と、実家を出て単身生活をしながら大学に通うのではかかる費用が大きく変わり、後者の場合は学費の安い国立大学だったとしても学費、生活費の合計が4年間で850万円程度、私立大学に至っては合計で1,000万円を超えてしまいます。それだけの費用を国内の大学進学にかけられるのであれば、海外留学をした方が安い場合すらあるのです。また、忘れてはならないのが渡航費で、欧米はどうしても高くてアジアは安くなるのは旅行費用等を比較してみても同様なのでわかりやすい部分かもしれません。

大学の種類や学位取得までの期間

海外の大学で学ぶためには英語力がどうしても必要になりますので、TOEFLやIELTSを受験し一定基準のスコアを取得しておかなければなりませんが、最近では日本の英検を入学資格として認めている学校もあります。例えばアメリカの4年制大学では英検準1級、2年制なら2級が目安になります。入学の条件は国やそれぞれの大学によっていろいろありますが十分な準備が必要になる場合がほとんどです。また、入学試験は日本のような学力試験があるのではなく、高校時の成績による書類選考となっています。

人気の留学先と卒業までにかかる年数の目安

アメリカ(4年間)
国内には2000校を超える4年制大学があります。日本のような入学試験はありませんが、高校の成績(大学から編入する場合には大学の成績)を提出し、なおかつ大学で学べるだけの英語力があるということを証明する必要があります。

カナダ(4年間)
大学の数はアメリカに比べるとかなり少なく、4年制大学は100校にも満たない数ですが、大学間のレベル差はあまりありません。それぞれの州によってシステムが異なるので、国全体で統一された教育方針がないのが特徴です。

イギリス(3年間)
国内におよそ100校ある大学のほとんどが国立で、学士号取得までの期間は3年間です。
日本の高校を卒業後すぐにイギリスの大学の専門課程の学習に入るのではなく、まずは専攻する分野に関する基礎やその他大学での学習方法に関する様々なスキルを学ぶファウンデーションコースを履修するか、日本の大学で一般教養課程を履修している必要があります。

オーストラリア(3年間)
自然豊かな国土はとても広いですが、大学の数は39校とかなり少ないのが現状で、大学間のレベル格差はあまりありません。イギリスの大学留学と同様に、日本の高校卒業後すぐに留学する場合にはファウンデーションコースを履修するか、大学1~2年の過程を修了している必要があります。また、大学で学習していくのに必要な英語力を身につけるためのプログラム等も充実しています。

シンガポール(3年間)
シンガポールでは、国策として積極的に留学生を受け入れています。そのため、留学生を支援する制度などが充実しており、アジア大学ランキングで1位の大学があるなど教育水準がとても高い国として注目されています。シンガポールの英語には従来の英語とは違った独特の特徴があるため、シンガポールとイングリッシュをかけ合わせた「シングリッシュ」とも呼ばれていることで有名です。

マレーシア(3年間)
教育の質の高さと費用の安さから、留学先としてだけでなく経済拠点としても世界中から今注目されているのがマレーシアです。教育システムはイギリスやオーストラリアの方法と似ていて質も高く、在学期間は3年間が基本となっていますが、場合によってはファウンデーションコースを受講する必要があります。大学入学は書類選考のみなので、高校時代の成績が選考ポイントになります。何より今最も注目されているのが「ツイニングプログラム」という留学制度ですが、これに関しては後に記述します。

日本では大学は4年間かけて卒業するようにプログラムされていますが、海外の場合はその国によって在学年数が違います。アメリカやカナダでは、2年制の大学と4年制の大学があります。アメリカやカナダでは、全てが英語の授業であったとしても、日本の大学で学ぶのと同等についていけるだけの語学力があるならば4年制大学からでも無理なくスタートすることができますが、語学力にあまり自信がないという場合には、入学に際して比較的ハードルの低い2年制大学からスタートして語学力を向上させつつ、その後4年制の方へ編入するという方法を取るケースが多くなっています。また、全期間でなく一部期間の短期留学であっても単位を取得することが可能な場合もあります。

イギリスやオーストラリア、マレーシア、などは3年制が基本ですが、留学生の場合は進学準備コースとして約1年間のファウンデーションコースを履修するのが一般的になっています。これらの国の大学に入ると、すぐに専門的学習がスタートするので、それらについていくための基本的な知識や卒業に至るまでに必要なスキルなどについての土台をしっかりと整えることが必要になります。

まさにいいとこ取り!マレーシアのツイニングプログラム

これまでに見てきたように、欧米の大学留学には通算でかなりの費用がかかることがわかります。しかし、費用も大幅に抑えつつ欧米の学位を取れるという夢のような方法がマレーシアに存在します。それがツイニングプログラムと呼ばれているもので、最初の1、2年間はマレーシアの大学で学び、残りの期間をイギリスやアメリカ、オーストラリアなどの大学で学んで学位を取得する方法です。

下記のグラフは、マレーシアのツイニングプログラムで留学した場合にかかる費用と、それぞれの国に最初から留学した場合にかかる費用を比較したものです。

大学留学の費用比較

ツイニングプログラム「2+1型」の内訳(学費、生活費込)

アメリカ:マレーシア2年+アメリカ2年=1,250万円

イギリス:マレーシア2年+イギリス1年=約600万円

オーストラリア:マレーシア2年+オーストラリア1年=約610万円

ツイニングプログラムには「2+1型」「1+2型」の他に「3+0型」とマレーシアにいながらイギリスやオーストラリアにある提携先の大学の学位をとれる方法もあります。それが「ツイニングプログラム」と呼ばれているもので、最初の1、2年間はマレーシアの大学で学び、残りの期間をイギリスやアメリカ、オーストラリアなどの大学で学んで学位を取得する方法です。

マレーシアのツイニングプログラムなら、初めから欧米に留学するよりもはるかに安い費用で欧米の学位を取得できるということで、世界中から注目されている人気の留学方法となっています。この方法を活用すれば、留学費用が高いアメリカであっても日本の私立大学を卒業するまでにかかる費用とさほど変わらなくなります。海外留学をするなら欧米の学位を取得したいけれど、やはり費用面が気になるという人にとって、マレーシアのツイニングプログラムを選ばない手はないというほど魅力ある方法ではないでしょうか。

海外の大学留学をどのような観点で選択していくかは、学生ひとりひとりのやりたいことや家庭の経済状況の兼ね合いによるところもありますが、少なくとも日本の大学進学を考えられる状況であれば、選択肢は国内のみならず世界にあるということになります。

変化の激しい今の世の中を生き抜いていくためには、グローバル力とうものがどうしても必要です。留学をすると、多様な人種とかかわりながら生活していくことになるので、単なる会話力以上の力が自然と身についていきます。文化や価値観、見た目の違いで人を偏り見るのではなく、同じ人間同士として対等に対話をするということなどは、これから多様化が進む社会で働くために必要不可欠な感覚ですが、日本人同士の環境にいるだけではなかなか現実的なものとして捉えるのが難しい問題でもあります。大学進学はその先の進路を大きく左右するものですから、将来をしっかりと見据えてベストな選択ができるよう、国内にとらわれず様々な可能性を模索してみるというのは本当に大切なことです。

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