親子留学

マレーシアへの親子留学

英語の必要性が叫ばれる今の世の中で、子供に確かな英語力を身につけさせたいというのは親世代の共通の願いです。バイリンガルに育てたい、将来はグローバル・マインドを持った豊かな人間になって世界に羽ばたいて欲しい、そんな願いを実現する方法として海外への親子留学が注目されています。早期の留学は柔軟な子供の心に直接働きかけ、異なる国・文化・言語・習慣などを自然に受け入れる豊かな情操を育みます。そこで今、身近な国際都市マレーシアへの親子留学が注目されています。

親子で留学する

これまで海外留学というと、ある程度自分の身の回りのことができるようになった中学生以上が対象でした。そうした10代の子供にとって英語は第2言語として理解するにとどまります。しかし、英語を言語習得の初めの段階で学ぶことで得られるメリットに目を向けると、やはり幼少期から始めることをおすすめします。人間の脳は文法を理解するために必要な情報をたくさん持っています。そしてそれを自然に活用する力は年齢とともに弱くなっていくのです。英語にとって早期教育が適しているといわれる点はここにもあります。

また、英語の習得に必要なリスニング力も年齢とともに失われていきます。子供の耳はたくさんの音を収集する能力を持っていますが、日常的に使われない音域に関しては、不必要な域として淘汰され次第に聴こえなくなっていくのです。英語と比較すると日本語は圧倒的に使用する音域が狭いため、日本語だけしか話さない、聞かない環境で育つと、いざ英語を学ぶとなったときに『L』と『R』の違いなどの細かな聞き分けができないのはそのためです。

そういった子供の能力的可能性を考えると、幼少期からの留学が有利なことは歴然としています。海外へ親子留学することで生きた英語を学び、グローバル社会を生きる上で必要な経験をさせることができるのです。生活の基盤は日本に残し、親子(母子)だけで留学することで、これまで難しかった海外生活が実現可能になります。父親は日本に残りこれまで通り仕事を続けることができ、親子(母子)は母国にいつでも戻れる自分たちのホームを持てる、そんなゆとりのある環境を整えることができます。海外でのびのびと日々を楽しみながら子供の成長を促す、理想的な早期英語教育を実現する海外留学スタイルではないでしょうか。

そして、親子留学のメリットは母親の過去に培ってきた英語力を活かせること、その力を更に海外で強化できることにもあります。子供だけでなく母親もともに留学し英語を学ぶことで、帰国後の更なるステップ・アップにも繋がります。

子供の耳は英語に適している

子供は様々な可能性を秘めて生まれてきます。それをどのように育て伸ばすことができるのか、それは親の力にかかっています。適切な時期を見極めて、最良の方法を選択することこそが親の果たすべき義務ではないでしょうか。

人間の耳が本来聞くことができる音の領域は、20~20,000ヘルツといわれています。しかし、聴力の発達は乳幼児期にどれだけ多くの音に接したかによってその後の聞き分ける能力を左右するのです。この時期に音に接する機会が少なければ、この大変優れた聴力を失うことになります。日常的に使われない音域は不要と脳が判断して、聴力が淘汰されていくのです。そしてこの淘汰こそが日本人の英語習得において大変なリスクとなっているのです。そのリスクを生む原因は、日本語で使用する音域は英語で使用する音域に比べてはるかに少ないことにあります。

一口に英語といっても様々な話し方があるので細かな差異は当然に生まれます。そこで英語全体で使われる音域を考えると、750~12,000ヘルツになります。日本語が使用する音域は125~15,00ヘルツ、英語と比較するとその違いは歴然としています。英語が使用する音域750~12,000ヘルツのうち、一般的な日本人は750~1,500ヘルツしか聞き分けることができず、あとの1,500~12,000ヘルツまでは聞こえていないのです。その差異こそが、日本人の英語習得、正確な発音の難しさに繋がります。耳の聞こえには個人差があり、例えば音楽をやっている人はやっていない人と比べて広い周波数を聞き分ける必要があることからよく聞こえるといわれています。しかし、それでも英語圏の国の人々が日常会話で使用する音域にはかないません。

小学校高学年になって英語の授業が始まったときには、聴力はほぼ完成していると考えられています。そのため淘汰された音域を聞き分けることができないのです。早ければ早いほど、子供の耳は柔軟で成長の可能性があります。身体的発育の面から考えても、早期留学が有意義な結果を生むことは目に見えています。

英語の早期教育を親子留学で叶える

英語教育のスタートは早いほどいいといわれています。母語としての日本語が確立するときに、もう1つの言語に触れることで日本語と英語を同じように使い分けることができるという考え方によります。言語習得にはリミットがあると考える臨界期仮説においては、7~9歳まで、あるいは8~11歳までがそのリミットとされています。臨界期までに日常的に英語を話す文化の中で育つことが、多言語を自然に話す基礎ができるといわれています。臨界期仮説については確実なデータはあまり見受けられませんが、ひとつの考え方としては大変興味深く、実際に早期に多言語を習得した人の言語力の高さはみなさんも周知の通りです。多民族間の準公用語として英語を日常的に使うマレーシアでは、そういった英語習得に適した環境が整っているのです。

子供は母親の英語から学ぶ

幼稚園~小学生までの子供にとって親は生きていく上で必要不可欠で絶対的な存在です。そんな子供たちの目には憧れの対象として映る親の一挙手一投足は、そのすべてが学びの機会として重要な刺激となります。

例えば我々が生まれてから数年のうちに言葉を話すようになるために、何か特別な教材や環境を用意するわけではありません。日常の世話をしてもらいながら親が話す言葉を模倣する中で言語を習得していくのです。海外留学でも同じことがいえます。学生時代に海外留学経験のある母親は、その後の日本での生活の中で実践的な英語を使う機会に恵まれないことが多いでしょう。しかし、かつて勉強して築いた英語力の基礎は今でも残っています。それが子供の早期英語教育に大変有効な力となるのです。

まず、母親が海外で英語を使って日常生活をする姿を見せます。これまで日本でごく普通に暮らしていた母親の新たな一面を見ることで子供はますます母親に対する憧れを強くします。親子留学とはいえ、海外での新しい生活によって子供は多大にストレスを感じています。子供自身も英語を習得しなければ日常生活を楽しく送ることができません。そこで母親がまず楽しく英語を話す姿を見ることで、母親の姿をモデルとして子供自らも英語を学ぶ姿勢ができあがっていくのです。

多民族の中で尊い人生経験を

マレーシアはマレー系、中国系、インド系、その他様々な民族が暮らす多民族国家です。公用語マレー語ですが、英語は準公用語として使われています。それぞれの間では母語を話しますが、異なる民族がコミュニケーションをとる上では英語を使うという具合です。そのためマレーシアにはバイリンガルが多いといわれています。

ネイティブの国ではないことにこだわる必要はありません。皆が英語に不得手であることから、英語を話す上での失敗には非常に寛容で、伝えたいという気持ちの強さを互いに尊重し合う文化が根付いています。

民族、言語、習慣、そして宗教もそれぞれ異なる異文化交流がマレーシアでは生活の中で自然と学べます。互いの違いを尊重し合う心、異なるものへの興味と理解、日本人としてのアイデンティティの確立と誇り、そんな精神的成長も期待できる環境です。それこそがまさに、グローバル社会で将来活躍するために必要な経験となります。

マレーシアについて

マレーシアは常夏の楽園で、季節は雨季と乾季に分かれます。しかし、雨季といっても何日も降り続く日本の梅雨とは違い、1日に30~60分程度強いスコールがあるくらいです。国土が広く多少の気候の違いがあるため、地域によってはフェリーやリゾートなどがクローズすることもあります。旅行などで訪れる際は事前に調べてから行きましょう。

マレーシアは近年、経済発展が著しく、豊かで経済・治安双方が大変安定していることで知られています。物価のおよその目安は日本の3分の1程度といわれています。また、歴史的背景からイギリスの影響を現在でも色濃く残していて、準公用語として英語が日常的に使われています。また様々なカリキュラムのインターナショナル・スクールも充実しているため、英語習得の語学留学先として大変人気を集めています。そして、それらの学校は欧米の大学への連携が図られており、先の進学を考える上でも様々な選択肢が広がります。

また、マレーシアには現在約22,000人の日本人が滞在しています。マレーシアと日本は歴史的に深いつながりがあり、近年の日本からの経済支援でより関係性が強化されています。そういったことからもマレーシアの人々は親日的で、日本人にとって大変暮らしやすい環境です。

ビザについては90日以内の短期留学であれば不要ですので、すぐにでも気軽に留学をすることができます。まずは導入として短期留学をして、長期留学、先の進学について考えるという形で進めながら具体的に将来設計をしてみてはいかがでしょうか。

マレーシアで楽しい親子(母子)生活

ショッピングや観光を楽しむ上でもとても充実しています。クアラルンプールは高層ビルが建ち並ぶ近代的な都市です。ファッション、ショッピングの街としても知られ、たくさんのデパートや大型のショッピング・モールなどがあります。クアラルンプールのランドマークとして知られるペトロナス・ツインタワーはツインタワーとしては世界一の高さを誇り、世界中の観光客からも人気があります。

その他の地域では世界遺産マラッカ、ジョホール・バル、美しい自然と海が自慢のペナン島、国境を超えてシンガポールに足を伸ばすこともできます。それぞれの街での買い物、ショッピング・モール、免税店(デューティーフリー)など、地域の特色にあったショッピング・スポットも充実しています。