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シンガポールの現地生活

渡航前に理解しておきたいシンガポールの現地生活

シンガポールは、留学やワーキングホリデー先として多くの人に選ばれている国です。国土全体の広さは日本の東京23区と同じぐらいでとても小さな国ながら、経済発展が著しく活気あるアジアの国として世界からも注目されていて、観光地としても人気があります。また、この国はアジア系を中心とした多民族国家としても知られており、多様な文化や宗教の中で人々がうまく調和をとりながら平和に暮らしています。

住み慣れた環境を後にして海外で暮らすということは、楽しみなことですが不安や心配もあるものです。同じ日本国内であっても土地が違えば風習も違う場合があるぐらいなので、海外に出るとなると生活環境の違いはさらに大きくなることは間違いありません。では、シンガポールでの生活環境とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

気になるシンガポールの治安

今の時代、海外に行く場合にどうしても気になるのが治安のことです。まして長期間その国で生活をするとなれば、できるだけ安全な方がいいと考えるのは当然のことです。

シンガポールの治安は全般的にとても良く、世界的に見ても安全な国として知られています。国策として治安維持に多額の資金を費やしており、国民全体の防犯意識も高いので犯罪発生率は日本よりも低いのが現状です。しかし、絶対に安全な場所というものは、日本を含めてどこにもありません。シンガポールでも置き引きやスリなどの犯罪が全くないわけではなく、外国人観光客などが狙われることもあるので、一般的な範囲での自己防衛意識は持っておくことが鉄則です。

バラエティ豊富なシンガポールでの食事

多民族国家というだけあって、シンガポールの食文化も多種多様です。代表的な料理として有名なのがチキンライスです。とてもシンプルな料理ですが店によって様々な味付けを楽しめます。

シンガポールのホーカー

現地の一般人の食生活はほとんど外食で、様々な屋台が並ぶ「ホーカー」というフードコートのようなものが至るところにあります。中華料理、マレー料理、インド料理など種類も豊富です。一食分の料金も日本円で¥300前後も出せば十分食べられるので、食材を買って作るより安くて手間も省けるとあって、時間もお金も大幅に節約することができます。ホーカーは場所によっては24時間営業しているところもあるので、夜食が欲しくなった時にも便利です。

ホーカーでは、その場で食べるだけでなくテイクアウトも可能なので、寮生活を送っている留学生は帰りに買って自分の部屋で食べることが多いようです。寮生活の場合、自炊することも可能なので、他の留学生の友人達と料理をしながら交流を深めたりする楽しみもあるでしょう。

シンガポールには、宗教上の理由で豚肉やアルコールを摂らない人も多数生活しているため、イスラム法基準を満たしていることを示す「ハラル認証」が表示されている食品なども多数見かけることがあります。

シンガポールの食生活は、バラエティ豊富なので様々な料理を楽しめますが、たまには日本食が恋しくなることもあるでしょう。そんな時でも、本格的な日本食レストランから、お馴染みの外食チェーン店まで揃っているので安心です。ただし、ホーカーでの食事に比べるとかなり割高になります。

日本食材は、日系スーパーがあるのでそこでほとんどの日本食材が手に入ります。日本からの距離も近いということもあって、肉や魚、野菜などの生鮮食品も品揃えは申し分ないほどに豊富ですが、日本食レストランなどと同様に価格は割高になります。

水道水は飲める?

日本人にとって気になるのが海外へ行った時の現地の水事情かもしれません。日本では当たり前に水道水を飲めますが、水道水をそのまま飲めない国の方が多いため、海外へ行くと飲み水はミネラルウォーターということも珍しくありません。しかし、シンガポールでは日本と同じく浄水がしっかり行われているので、水道水をそのまま飲むことができます。

シンガポールは水源が少ない国なので、国内で供給される水の半分以上はお隣のマレーシアからの輸入に頼っているという状況です。水質も軟水なので日本にいる時と変わらない感覚で水を飲むことができます。ちなみにシンガポールは年間を通して気温が高いのでのどが渇きますが、コンビニや自動販売機で冷たいペットボトルの水をいつでも入手できます。

多種多様なシンガポールでの言語

シンガポールの国語はマレー語で、さらに公用語として英語、中国語、タミール語と主に4種類の言語が活発に飛び交う国です。世界中から様々な企業が集まってきているので、ビジネスにおいては英語が当たり前に使われていますし、教育過程において英語の習得は必須になるので、レベルの差こそあっても現地の人であれば英語は通じます。その他の公用語である中国語やタミール語を使える人も珍しくありません。

シンガポール独特の英語として、シングリッシュと呼ばれているものがあります。シングリッシュは、普通の英語に加えてマレー語や中国語の影響を受けていることを表した造語で、ネイティブの英語とは違った独特の話し方をします。特に現地の生活の場では多く見られるので、当初は戸惑いや理解しにくい部分を感じる場合もあるかもしれません。しかし、これからますますグローバル化が進む世界の中で英語を使いこなしていくには、ノンネイティブが多い環境下で文法などにとらわれ過ぎず、自分なりの英語を使ってコミュニケーションをとっていくということも大切な勉強のひとつとなります。

シンガポールでは、幼い子供の頃から大学卒業に至るまで、エリート教育に対する高い意識がある国です。幼い頃から激しい競争の中で学力別にふるいにかけられながら先へ進んでいくシステムがあるため、全般的に学生の学ぶ姿勢がしっかりとしています。この先のグローバルビジネスにおいて、ますます必要になる英語を強くしていくための教育はさらに促進されていくことが予想されますが、それと共に中国語の教育レベルも高くなっていくことになるでしょう。

留学生の場合、現地校やインターナショナルスクールに通うことになりますが、どちらにしても英語で授業が行われているので、様々な教科の授業についていけるだけの高い英語力が必要です。現地人講師だけでなく欧米人の講師もいたりするので、ネイティブ英語に触れる機会も多いかもしれません。

通過や物価などシンガポール生活のお金のこと

シンガポールの通過はシンガポールドルです。現地生活をするにあたって、ホーカーやバス、タクシーなどでは高額紙幣の使用があまり好まれない傾向もあるので、小額紙幣や硬貨などでの支払いを心がけておくとよいでしょう。クレジットカードの利用は、大型デパートやレストランなど利用可能な店舗はたくさんありますが、郊外の小売店やホーカーなどではほぼ利用できないので、現金はある程度用意しておきましょう。

シンガポールの物価については、日本よりも高いと考えておいた方がいいでしょう。日本での物価感覚を基準にして考えてみると不動産価格はかなり高いので、賃貸料や宿泊料などにかかる費用は高額です。一方で、食事はホーカー中心であれば、1日3食でも$15でおつりが来るぐらいなので、日本での食費と比較すると圧倒的に安いでしょう。しかし、同じ食事でもレストランになるとかなり割高です。

シンガポールの電車やバスといった公共交通機関やタクシーは、日本に比べるとかなり安く感じる部分です。逆に自家用車の所有には高額の税金がかかります。これは、狭い国土で自家用車が増えすぎないようにするための国の政策で、その分交通機関にかかる費用を安く設定することができています。

海外旅行がしやすい

シンガポールの広さは東京23区と同じぐらいの面積です。観光地としても人気がある国なので見どころはいろいろとありますが、せっかくシンガポールに行くならば、近隣諸国へ旅行してみるのも楽しいでしょう。特にマレーシアは橋1本渡ればすぐに行ける隣国なので、パスポート上は海外旅行ということになるかもしれませんが、日帰りで気軽に遊びにいける身近な国です。

その他にもインドネシアやタイの美しいリゾート地へ船や飛行機で1時間から長くても3時間程度と、日本の国内旅行感覚でいろいろな国を楽しめてしまうという何とも贅沢な環境です。シンガポールを含め、マレーシア、インドネシア、タイなどの周辺諸国は、日本からの旅行先としても人気の高いスポットが多く、格安航空会社を利用すれば低予算で旅行できてしまうので、シンガポールで生活をするならば他の国への旅行もぜひチャレンジしたいものです。

日本企業も進出

海外生活をするならば、なるべく現地でしか食べられないものや手に入らないものを生活に取り入れていきたいものです。しかし、長く日本を離れた生活をしていると、日本のものが恋しくなることがあるかもしれません。そんな時でも、シンガポールには多くの日系企業が進出しているので、日本で生活している時に使っていたようなものはほとんど手に入ると考えておいて大丈夫です。

シンガポールの日本企業

シンガポールで有意義に過ごす

これまでにご紹介してきたように、シンガポールは治安も良くて食事も充実しており、全般的に見ると日本人にとっては安心、安全で住みやすい環境が整った国です。しかし、留学やワーキングホリデーは現地での生活なので、旅行のようにその国のいいとこ取りの日々というわけにはいかないことももちろんあります。いくら安全な国とはいえ、日本での生活と同様に身の安全を守るための意識をしっかり持つ必要はありますし、交通手段や食事など、便利で安く利用できるものもあれば、不便なことやお金がかかることもあります。シンガポールでの生活をより有意義なものとするためにも、様々な要素を踏まえた現地事情について事前によく理解しておくことをおすすめします。

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