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【第2話】英語力0の小学生が、たった3年で英検準1級を受験するまでになった話

小学生で英検準1級

0からの英語生活

小学校2年生の息子と幼稚園年長組の娘は、マレーシア・ジョホールバルへ移住してからIB(国際バカロレア)カリキュラムの「Fairview International School」へ通い始めました。

とは言ってもマレーシアへ来るまで英語に全く触れたことのない子供たちが最初から英語圏の生活に馴染めるはずもなく、全てのことがチンプンカンプンな学校生活を過ごしていたのです。

 よく「子供なんて英語が分からなくても、海外で半年も暮らせばすぐに英語が話せるようになりますよ」なんて話をする人がいますが、こんな理屈も根拠もない無責任な話はなく、下の娘はともかく上の息子に至っては英語が話せないことで少しノイローゼ気味になったりしたのです。

子供たちにとって、学校の授業についていけないことよりもむしろクラスメートと友達になりたいのに言葉の壁に阻まれて思うようにいかず、毎日の学校生活そのものが楽しくなかったのでしょう。渡航前に海外子女教育振興財団で購入した「はじめて英語の学校へ通うお子さん向け」のよくできた英会話教材「サバイバルイングリッシュ」でさえ、漢字の読めない子供たちには何の役にもたたなかったのです。

 「毎日の生活を苦しんでいるのは英語力がないから」「英語力さえ備われば友達もたくさんできて楽しい学校生活が過ごせるはず」「いったいどうすれば子供たちの英語力を早く身に付けさせることができるのか?」追い詰められていた私たち夫婦は、毎日こんなことばかり考えていました。クラスメートが集まるパーティーがあると聞けば家族全員英語が話せないのにとにかく参加したり、評判の良い塾があれば手当たり次第に通ったりしたのですが、いずれも目に見える手応えがあるとは言えませんでした。

そんなある日、失意のどん底でもがき苦しんでいる私たちの噂を聞きつけ電話をくれた中華系マレーシア人の友人が受話器のむこうでこう言ったのです。

「地元の幼稚園に通ってみるといいよ」

「はぁ?幼稚園?」

【つづく】

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