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親の成功体験はもう通用しない時代が来た!~偏差値よりも経験値で戦う~

KL掲示板

2019年 新年明けましておめでとうございます

皆さま、新年明けましておめでとうございます。留学コンサルタントの荒木隆です。2019年は、バブル崩壊後から始まり《失われた20年》と呼ばれた時代を経て、アベノミクスで復活した『平成』の時代も終焉を迎えます。2020年東京オリンピック・2025年大阪万博を控え、急速に国際化の波が押し寄せてくるこの時代に、皆さんはどのような準備をされていますでしょうか?街中に目を向けますとクリスマスやお正月ムードなど蚊帳の外で、相も変わらず年明けの大学受験やその他の入学試験に向け、予備校や塾に通う子供たちの姿が見受けられます。そんな私も約30年前は、街中の子供たちと同じようにクリスマスや正月はそっちのけで受験勉強に勤しんでいた記憶があります。ただ彼ら彼女らと違うのは、【平成】という時代が始まった頃の《30年前の話》ということです。
【平成】という時代が始まった頃と終焉を迎える年、この2つの時代にまたがって何も変わらない日本のこの風景を皆さんはどう感じられますか?

孝太郎と咲乃

光よりも早く変化していく現代の《日本社会》

これからの時代、次世代の子供たちを育てる大人たちが最も理解していないとダメなことは《今までの成功体験の焼き直しは、これからの時代に通用しない》ということです。
これは《インターネット環境の発達》と《航空技術の著しい発展》によって、もはや国境が意味を失うほど《国》と《国》の垣根が無くなってしまったこと。その結果、観光・ビジネス・定住とあらゆる目的で大量の外国人が日本へやって来る時代になったことが原因です。また日本が抱える《急激な少子高齢化》という問題も、日本人人口減少に歯止めがかからなくなっています。これらの結果、従来の日本企業がターゲットにしていたマーケットが、ガラリと変わってしまいました。具体的には《品質の良い大量の商品をできる限り安く生産する》ような《1を100にする》ビジネスから、《新しいマーケットニーズに合わせて商品やサービスを提供する》という《0から1を作り出す》ビジネスに変化したのです。そして従来と比較して一番変化があったのは《終身雇用制度》の崩壊です。

ある意味、大人なら誰でも理解しているような《実社会では役に立たない受験の為の勉強》を机にかじりついてでもやってきた理由は、《受験に勝って高学歴を取得できれば、一流企業に就職できて一生安泰》神話があったからと言っても過言ではないでしょう。《勉強をして自分に実社会でも通用する能力をつける》勉強をしないでも、《受験突破能力の為の勉強》をすれば、今までの日本社会構造であれば出世しなくても、とりあえず定年までは安泰に暮らせたのです。でも今ではそんな神話は、遠い昔話です。一流上場企業も普通に倒産しますし、将来安泰の代表格であった銀行などもバンバン倒産します。それよりもなにも、今の日本企業が人材採用において《終身雇用》なんてこれっぽちも考えていません。雇用されて、売上や結果を残す能力がなければ普通に失職します。

これは何故か?
答えは簡単で《今までと日本企業がターゲットにするマーケットが変わった》からです。上記にもあるように、日本社会のグローバル化で大量の外国人が日本へ来ることと、少子高齢化で、もう日本企業がビジネスのマーケットとするのは《外国人マーケット》なのです。ホテル観光にしても、物販にしても、不動産にしても、もはや日本企業のお客さんは日本国内・国外にいる《日本人以外の人》です。ここに気付いていない大人たち、特に教育関係者が本当に多いこと。何十年間も同じ《受験の為の勉強》を教えてる日本の教育者がやっていることは、僕から見れば《戦時中に竹やりで戦闘機を落とす訓練》を指導している軍人に重なって見えてしまいます。

フェアビュー発表会

今子供たちに教えることは《これからの時代を生き抜いていく能力》を身につけさせること

僕の論理は《極論》と言えばそうかも知れませんが、日本企業において個人能力が無くても雇用されれば一生面倒を見てくれた《終身雇用制度》が崩壊したこと、日本社会のグローバル化と少子高齢化社会の到来で《日本企業のお客さんが日本人では無くなったこと》は紛れもない事実です。その結果、意味のない《受験の為の勉強》に労力をかけても得られるものは無くなりました。これからは0から1のことを創出できる《これからの時代を生き抜く能力を身につける》為の勉強に時間を費やすべきです。その方法としては、幼少期の段階から海外で教育を受け《海外から客観的に日本を見る力》を身に付けるのが得策だと思います。

もう親世代の《成功体験》はこれからの時代に通用しない自覚を持とう

かく言う私も2児の父親であり、第二次ベビーブームど真ん中の《受験戦争時代》を経験した日本人です。私はそんなに勉強ができなかったので、学生当時に成績優秀で一流大学へ進学していった友人などを思い出すと、自分の子供にも《一生懸命に勉強させて、自分が果たせなかった一流大学へ進学させよう》と思う親の気持ちが理解できないわけではありません。しかし、ここからの話をしっかりと聞いてください。
【それは何十年の前には通用したこと】だということです。世界における日本の立ち位置も、日本国内の状況も、そして日本人も時代とともに劇的に変化しています。自分たち、そしてこれから日本を担う子供たちが本当に大切だから、声を大にして言うのです。【時代が変化している】【ずっと同じ場所にあるものなど1つもない】という現実を。

私自身、2019年もこれらのメッセージを皆さんに発信し続けて行こうと思います。

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荒木 隆

荒木 隆

株式会社origami 代表取締役
2012年より留学エージェントを運営、のべ1000人以上の留学相談の実績

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