マレーシアへの大学留学

グローバル人材として世界に羽ばたく

海外の大学で英語で授業を受け、一国の価値観に囚われることなく世界基準のカリキュラムで学び、真のグローバル人材として世界に羽ばたきたい、そんな願いを持つ若者の瞳はきらきらと輝いています。IT社会の更なる高度化が期待される中、世界はますます距離を縮めグローバル化が進んでいくことでしょう。これからの社会を世界の視点で広く見据え、牽引するリーダーとなる若者たちにマレーシアへの大学留学が注目されています。

アジアトップクラスの英語環境

マレーシアは2011年から国家プログラムとして英語教育に力を注いできました。そのため現在のマレーシアの英語力はアジア全域でトップのシンガポールに次ぐ2位の評価となっています。子供たちをバイリンガルに育てるための教育が充実し、教育者の英語力の本質的な向上を図っています。そのためマレーシアではマレー語と英語のバイリンガルが多いのが特徴です。

アジア全体を見ると2007年から世界の他の地域と比較して、類を見ない勢いで英語力の向上が図られています。そしてアジアの英語環境は近年飛躍的に進んでいます。その中でもマレーシアの英語環境の整備・強化は大変高く評価されています。

グローバルマインドを体得する

文部科学省が掲げているグローバル人材の定義は、次の通りです。
語学力、コミュニケーション能力があること、主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感などを持つこと、異文化に対する理解があること、そして最後に日本人としてのアイデンティティーを持つことを挙げています。

単一民族国家である日本でこれらの事柄をすべて体得しようとすると、特別な環境とかなりの投資が必要になります。しかし、マレーシアは多民族、多言語、他宗教の国である上に、上述した通り英語力はアジアでトップクラスの実力を誇ります。また、金銭価値の差異から日本での通常の学費や生活費と比較して、3分の1~2分の1程度に抑えられることなど様々な利点があります。マレーシアへの大学留学が注目を集めているのはそういった点にあります。

期待されるグローバル人材としてのポスト

現在日本国内でグローバル人材として認められるのは、全就業者の1%といわれています。しかし、期待されるグローバル人材は5%、現状で4%のポストに空きがあるということです。それにいち早く気づきアプローチすることは、既に今後の社会を牽引するリーダーとしての資質を持つことと同義とも考えられます。社会から必要とされる人材として確固たる実力を備えることができれば、人材の確保が急務とされるポストに着くことは夢ではないはずです。それを担うために必ず求められるのは、海外への大学留学という特別な経験を内包する豊かな人間性です。日本人にとって親しい同じアジアの世界都市マレーシアでは、それらは夢ではなく現実に叶えられる目標としてすぐそこに在るのです。

多民族国家でグローバルマインドを磨く

マレーシアに暮らす民族は多岐にわたります。マレー系67%、中国系25%、インド系7%、その他の民族と、実に多様な人々で構成されています。そして使われている言語は公用語のマレー語、準公用語の英語、続いて中国語、タミール語です。宗教はイスラム教61%、仏教20%、儒教・道教1.0%、ヒンドゥー教6.0%、キリスト教9.0%と実に多様な民族、言語、宗教が共生する世界都市として知られています。

民族、言語、宗教の異なる人々が暮らすマレーシアでは、日常の習慣、思想、文化など全てにおいて、互いを尊い他者として尊重し合う精神が求められます。日本国内では実現不可能なマレーシアのこの多様性に富んだ環境こそ、真のグローバル・マインドを磨くには最適な環境ではないでしょうか。

最良の環境で最良の教育を

世界中からの留学生の受け入れがとても多いマレーシアでは、欧米の大学への編入のシステムがとても整っています。イギリスの影響を色濃く残すマレーシアでは、大学の学位制度もイギリスによく似ています。留学生の受け入れに積極的な私立大学では、学内の公用語は英語が標準化されています。英語力の高いマレーシアの大学では、日本では経験できない大変有意義な学問の教授が期待できます。

また、各人の英語力、学力に合った進学パターンが用意されています。英語力が一定に満たない場合は英語集中コースから、短大卒業相当の学位を目指す場合はディプロマ・コース、4年制大学相当の学位を目指す場合には成績の優劣によってバチュラー・ディグリー・コースもしくはオーナーズ・ディグリー・コース、大学院相当の学位を目指す場合はマスター・コースと、それぞれに見合ったコースを選択することができます。

ファンデーション・コース

イギリス系のインターナショナル・スクールを卒業後、大学入学を希望する場合に受講するコースです。通常大学入学資格は12年のカリキュラムの履修が必要になります。イギリス系のカリキュラムではセカンダリー・スクールまでは11年となっています。そのため、大学入学資格の12年に対する不足分の1年をここで受講します。日本の高校からの入学の場合は、受講の必要はありませんが、一部大学(バチュラー)では履修が義務付けられていることがあります。

ディプロマ・コース

日本の短大卒業に相当する学位で、2年間で取得できます。バチュラーを目標としていても英語力や学力を補うために、ディプロマ・コース入学~バチュラー・コース編入という方法で利用することがあります。

バチュラー・ディグリー・コース

日本の4年制大学卒業に相当する単位で、ディグリー・コースともいわれます。日本の高校卒業資格を持っている場合は、マレーシアの私立大学バチュラーにそのまま進学可能です。

オーナーズ・ディグリー・コース

バチュラー・コースより上級の優等学位で、場合によっては履修期間が長いこともあります。マレーシアではバチュラー・コースと同じ期間で取得できます。

マスター・コース

日本の大学院卒業に相当するコースです。日本の大学卒業後の学生や、社会人の留学コースとして、マレーシアのマスター・コースは支持されています。

英語集中コース

TOEFLやIELTSのスコアが一定に満たないとマレーシアの大学の学部コースへの入学ができません。そのため、この英語集中コースを受講することになります。日本の高校から入学を希望する場合には、英語集中コースを受講することが多いです。必ずしも英語力が高くないと留学できないわけではなく、それをフォローするコースもあり広く門戸が開かれているのです。

マレーシアでイギリス、オーストラリアの学院を

マレーシアの大学でイギリス、オーストラリアの学位を取得したり、マレーシアの大学で学んでからイギリス、オーストラリアの大学に編入したりして学位を取得するプログラムです。

ツイニング・プログラム

海外の大学の学士が取得できるプログラムです。海外の大学と連携関係にあるマレーシアの私立大学で履修し、学士は連携先の海外の大学から授与されます。前半をマレーシアの大学で、後半を海外の大学で学ぶスタイルが一般的ですが、マレーシアの大学のみの履修でも連携先の大学の学士を取得することができます。連携先は主に、イギリス、オーストラリアの大学です。就学スタイルは3種類あります。

「2+1型」2年間をマレーシアの大学で、後半の1年間を海外の大学で学ぶものです。

「1+2型」1年間をマレーシアの大学で、後半の2年間を海外の大学で学ぶものです。

「3+0型」3年間マレーシア国内のみの履修で、連携先の海外の大学の学士を取得します。
※「3+0型」でも希望者は途中から海外の大学へ編入することもできます。

ダブル・ディグリー・プログラム

マレーシアの大学の学士と連携先の海外の大学の学士とを両方取得できるプログラムです。ツイニング・プログラムは海外の連携先の大学の学士だけですが、ダブル・ディグリー・プログラムでは2つの大学の学士が取得できる大変魅力的なプログラムです。連携先は主にイギリス、オーストラリアの大学です。就学スタイルはツイニング・プログラムを参照して下さい。日本の大学院に相当するマスターコースでもこのプログラムで2つの大学の学士が取得できる場合もあります。

アメリカの大学の学士を アメリカン・ディグリー・プログラム

マレーシアの大学からアメリカの大学に留学し、学士を取得するプログラムです。最初の2年間は自分の専攻先を考えながらマレーシアの大学で一般教養を学ぶので、自分のペースで進路選択をすることができます。その後アメリカの大学に編入しますが、マレーシアの大学での成績がその後の進路を決めるので、学習状況によって選択肢が決まります。

クレジット・トランスファー・プログラム ADPコース

マレーシアの私立大学で取得した単位を海外の提携先の大学に移すことができるプログラムです。主なコースとして知られるアメリカ大学編入制度American Degree Transfer programは、マレーシアで学んだ後、アメリカの大学で学び、アメリカの大学の学位を取得することができます。「4+0」の場合はマレーシア国内のみの履修でアメリカの学位を取得することも可能です。ツイニング・プログラムとの違いは、学習していく中でより多くの大学から留学先を選択できる点です。

アメリカだけでなく、カナダ、オーストラリア、イギリスの大学でもこのプログラムで卒業できる場合もあります。

「2+2型」
2年間をマレーシアの大学で、後半の2年間をアメリカの大学で学ぶものです。

「1+3型」
1年間をマレーシアの大学で、後半の3年間をアメリカのIVYリーグ大学で学ぶものです。

「1+4型」
1年間をマレーシアの大学で、後半の4年間をアメリカのIVYリーグ大学で学ぶものです。

「4+0型」
4年間マレーシア国内のみの履修で、連携先のアメリカの大学の学士を取得します。

大学院MBAプログラム その他

社会人に人気のあるMBA留学をマレーシアの大学院で履修できるプログラムです。アメリカへのMBA留学では1,000万円以上といわれる高額なプログラムですが、マレーシアの大学院では半額からそれ以下の費用で実現できます。その他マレーシアの大学院には様々なプログラムがあります。

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