親子(母子)留学費用の比較

大注目の親子留学!失敗しない留学先選びのポイントは?

若い頃に留学をしてみたかったけど、家庭を持ってしまったらそれも夢のまた夢・・・という時代はもう終わりました。留学というと、ほとんどの人は社会に出る前に経験しているというイメージがあるかもしれませんが、今の時代は小さい子供からご年配の方々まで、学びたい人が誰でも留学することができるのです。そして、今は親子で一緒に海外留学をするという選択をする人が増えてきており、子どもの英語教育に関心のある保護者の方々の間でその人気は確実に高まってきています。

日本の子ども達が英語を学ぶというのは、もう当たり前のようになってきました。英語教室に幼い頃から通ったり、幼稚園や学校などで英語を習ったりと、グローバル社会で生きることになる子どもの将来のためにも、英語を何とかして身につけさせたいと考える保護者もかなり多くなりました。しかし、一週間のうちの限られた時間内だけ英語に触れていても、なかなか思うように上達していかないという現実に悩む人は少なくありません。

確かな英語力をつけるためには、英語しか使わない環境に身を置いてしまうことが一番であることに多くの人は気づいています。実際それはその通りで、本気で英語を使えるようになりたいならば、海外留学をして英語で生活をするというのがベストな選択と言えるでしょう。

しかし、小学生から中学生ぐらいのお子さんを1人で海外へ出すというのは親も子どもも心配かもしれません。それならば親子で一緒に海外へ拠点を移してしまおうということが、今の時代はできるのです。そうすれば、短期の体験留学などの旅行的な要素の強いものではなく、長期間の本格的な留学を小さい頃から子どもに経験させることができますし、慣れない海外生活でも家に帰れば親が待っていてくれるので、子どもは安心して生活を楽しむことができるでしょう。

親子留学で人気の国

海外留学と言えば、アメリカやイギリスなどの欧米が真っ先に思いつくかもしれません。その他には、オーストラリアやカナダなども昔から人気ですが、今多くの人に大注目されているのがアジア地域への留学です。留学先としての選択肢はとても多くなっていて、様々な人のニーズに合わせて都合の良い地域を選ぶことができます。

親子留学 人気の国

アメリカ
昔から多くの留学生に人気のアメリカは、国土がとても広いため地域によって特色がかなり異なります。外国人向けの語学学校もたくさんあります。

ハワイ
親子留学としては、アメリカ本土よりも圧倒的に人気なのがハワイです。
現地に在住する日本人も多く、旅行先としても馴染み深い土地です。

カナダ
自然が美しくて気候のいいカナダは、英語とフランス語の2言語を公用語とする国で、留学先としても日本人に人気のある国です。

オーストラリア
スケールの大きい豊かな自然環境で、観光地としても人気のあるオーストラリアは、留学生の受け入れにも積極的な国で多くの日本人が在留しています。

シンガポール
観光地として日本では有名なシンガポールですが、英語も公用語のひとつとして使われており、留学先としての人気も高く、都市部には日本企業も数多く進出しています。

マレーシア
アジア地域の留学先として今大きな注目を集めているのがマレーシアで、教育の質に対して費用もかなり安く、治安の良さも安心材料となって今多くの人々に留学先として選ばれています。

フィリピン
何と言ってもその費用の安さが注目されているフィリピンですが、治安や生活環境の面で問題が数多くあるというデメリットがやや目立ちます。

どの国へ行くかはそれぞれの状況や好みによって決まりますが、一番困るのは行ってから後悔してしまうことです。留学先選びに失敗しないためにも、行く前にしっかりと調査比較して、落ち着いて生活できる国を選ぶようにしたいものですね。

親子留学にかかる費用の比較

留学をしたいと思った時に、気になるのはやはり費用のことでしょう。国によって物価は当然違うので、長期間親子で生活をしながら学校に通うとなると、それなりにまとまった金額が必要になります。

親子で留学をしようと計画し始めてから、まず費用について調べてみたら、あまりの金額に手が出せなかったという人も少なくありません。欧米とアジアでは、物価が圧倒的に違うということは皆さんご存知だと思いますが、同じような条件で双方を比較してみると、よりその差を理解することができるでしょう。

親子留学先として人気のある国でかかる費用について、学費と渡航費(8月の料金で直行便の場合)を比較してあるのが以下のグラフです。このグラフでは、各国の差がわかりやすいように、2週間の短期留学にかかる費用を目安にしています。
費用の中に含まれているのは、学費、滞在費、その他諸費用等で、生活費は含まれません。
※渡航費は時期によって、費用は取り扱うエージェントや各種プランによって前後する場合があります。

親子留学の費用比較

どうしてもこの国に行きたいという強い意思があるならば、留学生活のモチベーションを保つためにもその方がいいかもしれません。しかし、質の高い教育が受けられる環境が整っていて、さらに費用も安く抑えられるとなると、費用面がネックで留学に行かれないと考えていた人達にも大きなチャンスとなることは間違いありません。

また、同じ費用で短い期間留学するか長期間留学するかという決め方もあるかもしれません。最近では、全体的にかかる費用がかなり安いのにもかかわらず、教育環境も良好で日本人も馴染みやすいことが知られるようになり、マレーシアを留学先として検討する人が多くなっている実態もあります。

親子留学で押さえておきたいポイント

世界はとても広いので、いざ留学と言っても行き先は慎重に選びたいものです。海外留学となると、旅行と違ってその土地で生活をすることになるわけですから、滞在期間が長ければ長いほど生活環境の状況についてよく考える必要があります。

また、意外と盲点になりかねないのが留学の目的です。留学すること自体が目的化してしまうと、思ったような成果を得にくくなってしまうかもしれません。では、どのような点に着目して計画を立てていけばいいのかについて見ていきましょう。

目的(子ども)
幼少期から海外で学ぶという貴重な経験をできるのは、日本にいる同じ年頃の子ども達の中でも少数の人達です。海外留学では、語学を学ぶというだけではなく、異文化の子ども同士の関わり合いの中で、多様性を受け入れるということとは何なのかを肌で感じる機会ともなります。
英語を使わなければ自分の言いたい事を伝えられない状況なので、コミュニケーションにもいい意味で集中することができます。そうしていく中で身につく国際的なセンスは、海外留学でしか得られない貴重なスキルのひとつとなるでしょう。

目的(親)
親にとっても留学から得られるメリットはたくさんあります。親子留学で子どもに同行するのは、ほとんどの場合母親です。子育てをしながら社会で活躍する女性も多い今の時代、スキルアップによってさらに飛躍していくチャンスも土壌もたくさんあります。ですから、留学することで英語力にさらなる磨きをかけて、帰国後のビジネスチャンスに繋げていくという目的を持つこともできます。また、グローバルに通用する能力を持つ子どもに育てていくには、親自身の認識がとても重要です。皆で同じ方向へ向かって育ってきた日本人として、視野を世界に広げて多様性の理解を深めるということは、子どもがその後国際感覚豊かな人間に成長できるかどうかのカギになると言っても過言ではないのです。

安全面
親子留学の場合、小さなお子さんと一緒ということも少なくありません。また、親子の組み合わせも母子である場合がほとんどになるので、やはり気になるのは治安などの安全面になるでしょう。その土地で日常生活を送ることを想像して、女性と子どもだけでも安心して暮らせる場所なのかどうかは事前にしっかりと把握しておきたいものですね。

費用面
留学で気になるのはやはり費用面です。おおまかに見ても欧米とアジアでは費用に差がありますし、同じアメリカでも本土とハワイでは物価が違います。渡航費用は時期によっても異なるので、どのシーズンに出発するかによってかかる費用もかなり変わってきます。現地での生活費は、それぞれの国の物価によってかなりの開きがありますが、アジアは全体的に欧米よりも物価が安いのは多くの人の知るところです。

親子留学の滞在費用

学校
親子留学をするにあたって、どのような学校に子どもを通わせるのかを決めなければなりません。親は大人向けのコースが用意されている語学学校などを選ぶことになりますが、子どもの場合は現地の学校や日本にもあるようなインターナショナルスクールに入ることができます。アクティビティ中心の体験型か、インターナショナルスクールなどの本格型かの選択は、どのような目的で留学をするのかという原点に立ち返ってよく考えなければならない大切なことです。

現地での生活環境
日本国内で引っ越しをするという場合でも、移り住む場所によってガラリと生活環境が変わってしまいます。それが海外ともなれば、日本との生活の違いに戸惑うということも当然あるでしょう。ホームステイ・寮・コンドミニアム・ホテル・賃貸物件などの住居の問題や、買い物や食事などの利便性などもよく検討しておかないと、現地で生活を始めてから困ってしまいかねません。
費用が安いからと学校や買い物できるところから遠い場所に住むことになれば、結局は車を借りるか乗りものを利用しなければならなくなるなど、多くの費用がかかってしまうということもあります。

以上に述べたようなポイントを中心に、どうすることが現実的にいいのかについて様々な可能性を検討してみるようにしましょう。

小さい子どもはまだまだ親を必要としていますし、親にしかできないこともたくさんあります。ですから、子どもに寂しい思いをさせることなく、のびのびと学ぶことができる親子留学は、得られるものもそれだけ大きいと言えるのではないでしょうか。

親子が離れることなく一緒に海外で生活をすると、日本にいたら気づくことのなかったお互いの存在のありがたさに気づかされ、親子の絆をさらに深めていくきっかけになります。海外生活の中では、嬉しいことや時には辛いことがあるかもしれません。しかし、それら全ての経験は、親子にとって一生忘れられない貴重な思い出ともなることでしょう。

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