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サマースクール体験記<クアラルンプール>

マレーシア留学

7月から8月に行われた弊社企画のフェアビューインターナショナルスクール クアラルンプール校でのサマースクールに参加いただきました村上様より体験記を寄稿いただきました。

親子留学を考えたいきさつ

夏休み短期留学
「小学校最後の夏休みをどう過ごすか!?」
小学校6年生の一人娘を、初めての短期留学に挑戦させてみようと、夏の計画を練り始めたのが4月半ばのことでした。私たち夫婦は、日本の通常の英語教育をのみを受け、受験英語は勉強したけど会話は出来ないという、よくあるタイプの日本人です。けれどもグローバル化していく昨今の社会情勢を見据え、娘には確かな英語力を身につけてほしいと願って、イマージョン教育(英語・算数・理科の3科目が英語による授業)の小学校で学ばせております。お陰様で英検準2級も合格し、来たるグローバル化社会の波になんとかうまく乗ってもらいたいものだと、切に願っている所でございます。

ところが、当の本人は恵まれた環境で学べることを当たり前のように感じており、どちらかというと「やらされ感」いっぱいです。この状況を打開して、学ぶ意欲に火をつけたい…そんな思いで小学校最後の夏を「短期留学挑戦の夏」にしたいと考えました。なお、「親子留学」とした理由として、一つは「まだ小学生なので留学のストレスを少なく」、もう一つは「留学体験の様子を可能な限り親が把握したい」という希望を、「親子留学」ならクリアできると考えたからです。まずは、本人への意思確認。すると、興味はあったのか案外あっさり「行きたい!」との返事。そこで早速、行き先を探すことにいたしました。

インターネットで検索すると様々な情報が出てまいりますが、親子でとなると、少々選択の幅が狭まります。その中で、荒木隆事務所様のプログラムを知りました。マレーシアという国についての知識もほとんどないまま、早速お電話にて問い合わせ致しましたら、大変丁寧なご対応をいただきました。担当くださったスタッフの方も、実際にお子さんと一緒にマレーシア留学の経験があるとの事で、私のさまざまな質問に気さくにお答えくださいました。私が福岡在住ですので、セミナーはもちろん、大阪のオフィスにすらお伺いできませんでしたが、「お電話とメールでのやりとりで十分ですよ」と、早速資料をご送付くださいました。実は、オフィスにも伺わず契約金をお納めするのは、物騒な昨今のこと、正直抵抗が無かったとは言いません。けれどもそのような心配は杞憂に過ぎませんでした。思い切って参加を決めたおかげで、このような貴重な体験をさせていただき、スタッフの皆様には心より感謝申し上げます。

蛇足ながら付け加えますと、私たち親子のビジョンとして長期留学は今のところ視野に入れておらず、留学の体験自体が目的だったため、このプログラムの想定する対象者(長期留学を見据えた留学体験希望者)とは異なっていました。この点で、このプログラムに申し込むことが出来ないなら諦めようと思ったのですが、ご相談の結果、快くお受付していただきました。広く門戸を開いていただきましてありがとうございました。この場を借りて重ねて御礼申し上げます。

留学中の様子

さていよいよ、8月7日(月)~11日(金)の5日間のプログラムがスタートしました。
1日目は、親子ともスクールへ。現地エージェントの杉山様がホテルロビーまで迎えに来てくださいました。学校は郊外の閑静な住宅地にあり、市中心部のホテルから車で30分ほどでしょうか。市内は常に交通渋滞が激しく、早朝(AM6:45ホテル出発)にも関わらず、市街地を抜けるまでは、なかなかの込み具合でした。始業は日本よりずっと早い7時20分。ただ、この時刻はクアラルンプールで一般的という訳ではなく、この学校独自の方針だそうです。学校のセキュリティ体制は配慮されていたと思います。出入り口は駅の改札口のようになっており、生徒以外は(親でも)入館証を貰わないと入れないシステムになっていました。

学校に着くと、受付で名簿の確認後、娘は早速クラスへ案内されました。英語力のテストなどは特に受けなかったのですが、Grede5のクラスでした。説明は特にありませんでしたが、日本人の在学生が3人いたクラスでしたので、配慮があったのかもしれません。英語のスキルチェックはクラスに入ってから、初日の授業時間中に教室を抜けてテストを受けたそうです。(パソコンで回答していくタイプ)。娘をクラスにお預けした後、私はスクールスタッフの方の引率で、学内施設(通常教室・専科教室・図書室・グラウンド・食堂など)を案内していただきました。その後、私はホテルへ送っていただき、お迎えの時刻までを自由に過ごしました。

下校時刻は1時20分、時間割は4時限目まで。始業が早いためか、2時限目の後に長めのブレイクタイムがあり、みな食堂で軽食をとるとの事。娘にも1日20RMを持たせましたが、だいたい10~15RMで十分でした。ローカルフードやカレー等もそろっていましたが、現地食に慣れていない娘は、肉まんやスパゲティを食べていたそうです。水、ジュース、ヨーグルト、菓子パンなども置いてありました。娘は3日目からは朝が起きられなくて朝食抜きで登校したので、この時間がかなり楽しみだったそうです(笑)。下校時も食堂は賑わっていて、子供たちはお迎えを待ちながら食堂で食事をしたり、持参したお弁当を食べたりしていました。午後は英語の補講クラスやクラブ活動の時間となっていました。娘は水曜日に補講クラスに参加させていただきました。各国留学生がレベル別にクラス分けされていたそうです。

さて、初日を終えた娘の感想は、「お友達ができなかった」と、少しへこんでいましたが、日本人の男の子たちがとってもひょうきんで面白かったとのこと。英語が堪能な女のお友達がバディとしてついてくれ、授業やブレイクタイムなど、色々フォローをしてくれたそうですので、ひとりぼっちになる事は無かった様子でした。2日目の朝は、やはり学校に行くのが少し辛そうでしたが、それでも何とか登校するうち、4日目を終える頃には、「あと一日かぁ~!(涙)」と、終わる寂しさとホッとする気持ちと両方の感情が交錯して、複雑な心境の様でした。

放課後の過ごし方は、毎日まずプールへ直行!18時頃から夕食のために外出、帰ったら宿題…と、寝るまで大忙しでした。ホテルのプールは非常に快適で、親子共々充実した時間を過ごさせていただきました。夕食は、移動の時間が惜しかったのでなるべく近場で済ませるつもりでしたが、宿泊ホテルの立地が大変に良く、巨大ショッピングモール「パビリオン」に徒歩10分ほどでしたので、毎日徒歩圏内で済ませることができました。

宿題は、一日プリント1枚、算数または英語または調べ学習のいずれかで、負担になるほどのものではないと感じました。ただ調べ学習だけは少し時間がかかりました。色鉛筆を持って行っていて良かったと思いました。ちなみに、iPadを授業の調べ学習で使うらしく、クラス全員持っていたそうです。たまたま旅行に持参していたので2日目から学校に持たせました。(学校側から何も指示は無かったので必須では無いようです。)学校のWi-Fiのパスワードはお友達から教えてもらったそうです。

最終日はこの1週間の短期留学生の保護者が集まり、子供達による1時間ほどのプレゼンテーションがありました。30名ほどの保護者が集まっていたでしょうか。未就学児は数人で英語の歌を歌ったり、小学低学年になると自分の家族について紹介する作文を読んだりしていました。子供達の英語力は人それぞれで、各々出来る範囲で挑戦させてくださっているのでしょう、中には母国語(中国語など)でスピーチするお子さんもいらっしゃいました。

娘はバディの女の子と2人で登場。プレゼンテーションシートを持って「Push Factor And Pull Factor of Malaysia」について発表しました。(Push /Pullのニュアンスがよく分かりませんでしたが、優/劣もしくは促進/抑制くらいの意味でしょうか?)模造紙に書いたプレゼンテーションシートは、授業で少人数チームに分かれて作ったとの事でした。長い単語が多くて、発表の時は発音が難しかったと娘は申しておりましたが、バディの女の子が小さな声で先に先に読んで、発表を助けてくれていました。学校スタッフの方の説明によると、小さな頃から大勢の前でプレゼンテーションの練習をさせることは大事なことだとおっしゃっていました。学校生活は、授業はもちろん、毎日の宿題もきちんと提出し、プレゼンも無事に乗り切り、本人的には充実して過ごせたようです。提出した宿題を返してもらえなかったのが少し残念でした。

スクール視察

4日目の午後、SUNWAYインターナショナルスクールへ視察に行かせていただきました。前述のように、私どもの今回の目的が長期留学を視野に入れておりませんでしたので、SUNWAYのスタッフの方の熱心なご説明に心苦しく思いながら、参考のために…とお話を傾聴しておりましたところ、娘は何を勘違いしたのか、「来年からこの学校に転校するの?」と、ノリノリです(笑)。SUNWAYインターナショナルは小学校が無く、Grade7がスタートとのこと。カナダの教育プログラムを取り入れていて、教師の方は全員カナダ出身の方とのこと。美しい発音の英語環境が期待できそうだと感じました。第二外国語としてフランス語も選択できるとのことでした。

カリキュラムの説明と学校施設見学の後、最後に学校敷地内にある学生寮も案内していただきました(寮はGrade9以上で利用可とのこと)。寮の管理人のおじいさんはとても気さくで、生徒一人ひとりの顔・名前・国籍等のプロフィールを把握しているようでした。ちょうど放課後の時間帯だったので、「日本からの留学生がいるから連れてきてあげよう!」と、管理人さんが寮内を回って探してきて下さったので、留学中のお嬢さんにお会いすることが出来ました。留学は、「将来、英語を使って仕事をしたい」との夢を実現するために、自分で決めたとおっしゃっていました。それまで英会話を特別に勉強したことが無く、普通に日本の中学から高校へ進学していたのに、1年生で転学を決意。今年の1月にSUNWAYに入学して約半年間は英語の補講クラスに通い、やっとGrade10のクラスに編入できたところだと、嬉しそうに話してくれました。学校生活も、寮生活も、心からエンジョイしている様子で、キラキラと輝く眼差しがとても印象的なお嬢さんでした。娘もすっかりそのお姉さんに憧れて、色々な夢を膨らませたようです。一期一会の素晴らしい出会いに、大変感動して帰ってまいりました。

留学を終えて

夏休み短期留学今回は、短期ということで、あまり予備知識も無く参加してしまいましたが、もし長期留学を考える場合、学校のカリキュラムをはじめ比較検討するべき点は多くあるでしょう。そのときに本当に必要な情報を個人で収集するのは至難の技、ましてや私のように親に英語力の無い場合は、まず無理だと思います。そういった点で、留学サポートのエージェント様の存在は本当にありがたいことだと思います。

今回、荒木隆事務所様とのご縁が出来たことは、私にとって世界が近くなった気がしており、心強く感じております。多角的に見てマレーシアは魅力いっぱいの国であると実感も致しました。今後、どのようなご相談をさせていただくか分かりませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、肝心の娘のほうは夢ばかり膨らんで…学業の方はどうでしょうか?(笑)でも、最終日にはようやくクラスメイトと英語でのコミュニケーションも取れるようになったようで、本人なりに自信は出たのかもしれません。本当の目的は学習意欲の向上でしたので、2学期からの様子を楽しみにしつつ、長い目で見守っていきたいと思います。今回の旅は、私たち親子にとってかけがえの無い体験となりました。どうもありがとうございました。今、留学をお考えの保護者様にとって、この体験記が少しでもご参考になりますと幸いです。

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