なぜマレーシア移住なのか

マレーシア移住、人気の秘訣

マレーシアは、オーストラリアやハワイといった人気地域を抑え、10年連続(2006~2015年)で「日本人が住みたい国ナンバーワン」に選ばれていることをご存知でしょうか。(一般財団法人ロングステイ財団調査調べ)いったいなぜ、これほど人気があるのかその秘密を探っていってみましょう。

マレーシアの概要

マレーシアは、日本の9割弱の広さの国土に対し、日本の16%ほどの人口2995万人が暮らす国です。公用語はマレー語と英語ですが、中国語やタミル語も話されています。そのため複数の言語を流暢に操るマレーシア人もよくみかけます。

国を構成する民族はマレー系67%を筆頭に、中華系25%、インド系7%、多数の部族からなる先住民族で構成される多民族国家です。国教はイスラム教ですが、マレーシアのムスリム(イスラム教徒)たちはいたって穏やかで、過激なイスラム思想とは異なります。信仰の自由も認められており、宗教の比率はイスラム教(61%)、仏教(20%)、儒教・道教(1.0%)、ヒンドゥー教(6.0%)、キリスト教(9.0%)となっています。

街ではさまざまな服装の人や、慣習のレストランが見られ、人々の肌の色の濃淡も異なっています。様々な民族が独自の文化・宗教をもち、互いの違いを認め合い、尊重し有って生活しているのは、マレーシアでは当たり前の光景です。そのため、人種差別も少なく、日本人が移住した場合にも、受け入れるだけの土壌がマレーシアには備わっているといえます。

2020年までの先進国入りの目標達成に向けて取り組んでおり、首都クアラルンプール、シンガポールの隣にあるジョホールバル、世界遺産の街ジョージタウンやリゾート・ビーチのあるペナンなどの都市部では、インフラも整い日常生活に不自由はないため暮らしやすく、治安も比較的良い国です。気候や環境は、ビーチや高原、熱帯雨林など、地域によって様々な滞在を楽しむことができます。

主要な産業は、製造業(電気機器)、農林業(天然ゴム、パーム油、木材)及び鉱業(錫、原油、LNG)。通貨の単位はRM(リンギット)で2016年8月現在1リンギットは約26円となっています。

マレーシアの国民性

優しく親切な人が多いマレーシア人は、南国らしく、おおらかで、明るい気質の国民性を有しています。すべてがのんびりゆったりしているため、乗り物が時間通りに運行しない、レストランで料理がなかなか出てこない、買った品物と違うものが届く、などの出来事がおこるかもしれません。そんな時には、マレーシア人と同じように、細かなことは気にせずおおらかな気持ちで対処するのがおすすめです。

また、マレーシアは、親日家がとても多い国です。日本と日本人に親密感を抱き、好意的で、快く接してくれる人が多いため居心地が良い国といえます。子どもを好きな人が多いので、子連れで街に出ると、ニコニコと話しかけられることもあるでしょう。

治安

暮らすとなると、治安は最も気になることかもしれません。一般に「マレーシアは治安が良い」といわれており、アジアの中でも安全な地域です。しかし、日本で暮らす感覚で同じように過ごしては無防備すぎます。貴重品やスマホを見せながら歩いたりしない、短い時間でも荷物は手放さない、深夜の一人歩きは避ける、戸締りを完全にする、など海外では常識ともいえる防備は必要です。このような最低限の自衛策を取ることができれば、安心して生活できる国といえます。

LCCにより日本や世界各国へ行き来しやすい環境

マレーシアには、世界でも有名なLCC(ローコストキャリア=格安航空会社)があり、日本にも気軽に帰国することができます。日本から出発するよりもかなり安い金額で、海外旅行へ行くことができるため、マレーシアを拠点としてアジア圏やヨーロッパなどへの海外旅行を楽しむこともできます。

生活環境

マレーシアの生活

食べ物

マレーシアは、野菜や果物、魚など新鮮な食材が手に入れやすく、自炊でも外食でも美味しいものを食べることができます。多民族国家らしく、マレー料理、中華料理、インド料理、西洋料理、タイ・ベトナム・ネパールなど近隣のアジア料理、そして日本食なども楽しめます。マレー料理は、ココナッツミルクの甘い香りをベースにしたスパイシーな味付けで調理され、ニンニク、レモングラス、タマリンド、ターメリックなどのスパイスを使い、唐辛子で辛味を加え、日本人の口にもよく合います。

このように、美味しく種類豊富な料理が食べられますが、イスラム教の影響で、豚肉料理やお酒は、扱わないお店が多い、という制限もあります。また、ヒンドゥー教や中国系の人々も、信仰によっては牛肉を食べないことがあるので、一緒に食事をするときは気をつけてください。少し値段は高くなりますが、日本の食材を扱うスーパーも都市部にはたくさんあります。日本の味が恋しくなったら、お惣菜を買ったり、食材を買って自炊したりすることもできます。

アジアのレストランで気になる衛生面ですが、マレーシアの衛生管理は罰則が厳しく定められています。そのため、高級レストランはもちろん、屋台などでも、安心して料理を食べることができます。

気候

国全体が赤道に近く、熱帯雨林気候に属しているマレーシアでは一年を通じて常夏の気候で、雨季(11~3月)と乾季があります。湿気もありますが、季節による温度変化がそれほどないため体が慣れやすく、日本の夏より快適にすごしている人が多いようです。

晴れた日は30℃を超えますが、夜は22〜24℃くらいのため、朝晩は涼しく感じることもあります。日中の日差しは強いので、帽子やサングラスなどの日焼け対策を忘れずに行ってください。

住居

マレーシアの住居には、次のようなものがあります。

  • コンドミニアム/24時間セキュリティ・屋外プール・室内ジムなどのサービス有り
  • リンクハウス/3軒以上の家がつながっている長屋タイプ
  • セミディタッチ/2軒の家がつながっている
  • バンガロー/一戸建てか、戸建て

入り口ゲートがあって常時セキュリティがいる住宅かどうかや、地方により家賃相場は異なりますが、日本に比べると半額以下で物件を探すことができます。イスラム教で不浄とされる犬の飼育を、禁止している物件(特にコンドミニアム)もありますので、ペット連れで移住を考えている方は気をつけてください。

インターネット環境

日本との通信手段として、利用することが多くなるインターネットですが、クアラルンプールなどでは、光ファイバーが通っており快適な環境になっています。ただし、地域によっては速度が遅かったり繋がりにくかったりする場合もあります。仕事などでインターネットを使う方は、住もうと思う地域のインターネット環境を確かめておいたほうが良いでしょう。

水道光熱費

水道、ガス料金は、政府の補助金政策もあり安くて、どちらも一ヶ月、数百円程で済みます。電気代は、エアコンをずっとつけていると、月額1万円程度になります。

お手伝いさんが気軽に雇える

人件費が安いマレーシアは、中流家庭でもメイドがいることが珍しくありません。通いで週に2~3回来てもらい、1カ月RM500(約1万7000円)。住み込みの場合は、RM1500~2000(約5万~6万6000円)くらいが相場です。
借家にも、住み込みのお手伝いさん用の部屋が用意されている物件がたくさんあります。

車の運転

首都クアラルンプールの中心部に住むなら、電車(LRTやモノレール、KTMなど)やバスなどの公共交通機関を使って移動することが可能です。しかし、路線も本数も少ないため自家用車を所有する人が大半です。クアラルンプールほど公共交通機関が発達していない、他の地域ならなおさら自家用車が必要になります。

マレーシアは石油産出国であり、ガソリン価格は一律に設定され、値段も日本の5~6割程度と高くはありません。しかし、マレーシアの運転マナーはかなり悪く交通事故も頻発しています。運転が苦手な人の中には、タクシーを利用したり、運転手を雇ったりする人もいます。最近ではタクシーを呼ぶために、スマートホンアプリの「MyTeksi」を多くの人が利用しています。優良タクシーを手配でき運転手の記録も残るため、安心して利用することができます。

教育費

マレーシアの「インターナショナルスクール」は、教育内容も学費も様々です。英語圏のネイティブ教師が多く、施設も充実している学校の中には、かなり高額の学費がかかる学校もあります。学費の他に、スクールバス代、家庭教師代、塾代、習いごと代なども考慮しておく必要があります。

それでも、日本でインターナショナルスクールに行くより学費が安い、多様な民族と触れ合い国際力が身につく、英語や中国語に多く触れることができる、などのメリットもあります。

マレーシア移住するには

マレーシア移住

ビザ

観光や商用目的の場合、1度の入国につき90日まで、ビザ無しでの滞在が許可されています。90日以上のロングステイの場合「マレーシアマイセカンドホームプログラム」というビザもあります。マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)プログラム とは、最長10年間滞在が可能なビザで、ビザで認められる期間は何度でもマレーシアに出入国する事が可能なビザです。移民局より許可されれば、10年後以降の更新も可能ですが、永住権ではありません。取得のためには、経済的な要件が有ります。※すべて1リンギット約26円で換算

50歳未満の方がMM2Hを取得するための経済的要件

  • 最低50万リンギット(約1300万円)以上の財産証明と月額1万リンギット(約26万円)以上の収入証明が必要です。
  • 仮承認がおりた後はそのうちの30万リンギット(約780万円)をマレーシアの金融機関に定期預金する必要があります。

50歳以上の方がMM2Hを取得するための経済的要件

  • 最低35万リンギット(約900万円)以上の財産証明と月額1万リンギット(約28万円)以上の収入証明又は年金証明が必要です
  • 仮承認がおりた後はそのうちの15万リンギット(約390万円)をマレーシアの金融機関に定期預金するか、毎月1万リキッド以上の年金を受領している証明をするか、選択可能です(申請時に選択)

移住のための心構え

マレーシアは、衣食住の生活環境が整っており、日本人にとって暮らしやすい国です。これらを踏まえて、移住する前に十分なシミュレーションや、準備をすることはとても大切です。ただ、シミュレーションだけでは分からないことがたくさんあります。計画中はもちろん、移住してからも思いもよらないできごとが次々と起こるでしょう。そんな時、柔軟に物事を考え、臨機応変に考え行動することが必要です。几帳面に物事を考えすぎず、いい意味でいい加減になることも必要です。

マレーシア移住が気になるなら、思い切って一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。もしかしたら来年の今頃は、気候も人々も温かなマレーシアで、のんびり過ごしているかもしれませんね。

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